電気バリ

奄美大島の養殖本マグロ3年物だよ。
日本の養殖マグロは、地中海のと違って養殖に時間がかかるんだって。
300g~500gの稚魚を魚体に触れないように釣りあげ、養殖の生簀に入れて
3年間餌をやり続けてやっと写真のような50kに成長するんだって。
そのマグロを生簀から取り上げるのにもやり方がいろいろとあって
奄美のやつは電気バリを使うそうだよ。
セリ人に訊いたら いつもやってる餌に電気コード付きの釣り針を忍ばせて
マグロに喰わせるんだって?よくそんなゴツイ仕掛けに喰い付くよね?
ほんとかよ?まぁいいけど、魚を掛けたら強引に引き寄せて針が水面から出た瞬間に
電気を流して魚を殺してから丁寧に水揚げをするんだって、
そうしないと魚が暴れて身がヤケてスッカボチャになっちゃうんだって、
まぁ~手間のかかる大変な仕事だよね。
ちなみにスペインの蓄養はやり方がまるっきし違うんだよ、見て来た訳じゃないけど、
最初からデッカイのを巻網で巻いてそのまんま海を1ヶ月も2ヶ月もかけて
引っ張って来ちゃうんだって、引っ張ってるあいだも餌をやるんだって、
水揚げの時も日本とは全然ちがうんだ、銃で撃ち殺すんだ、
これはオイラも知ってるよ、たまにマグロの身の中に弾丸が入ってることが
実際にあったもん、びびるよ!まあ、なにしろ処変われば品変わるってとこだね。
マグロが安くないのもしょうがないのかもね。
オサキー!