ワカサギひっくり返ぇる
おととい、マルちゃんトコのわけぇしが、どっかの店のワカサギを小車で引っ掛けてひっくり
返ぇしちまった。で、ひっくり返ぇしたついでに何匹か踏みつけちゃったらしいんだ。申し訳ねぇから
ひっくり返ぇしても、踏まれてねぇワカサギを原価で引き取ってきてた。まぁこーゆーことって河岸じゃ
日常茶飯事なもんで、こりゃ暗黙のルールみてぇなモンだなっ!
で、俺はそのご相伴にあずかったってわけ…

スチロールのフタにワカサギをぶちまけて、マルちゃんが塩にしてた。
『なんだい?マルちゃん。ずいぶんマメなことしてんじゃねぇか!』
『しょうがねぇじゃねぇか…しっくりけぇしちゃったんだからぁ~俺が喰わなきゃなんねぇだろっ…』
『じゃオレが少しすけてやろうか?俺もしょうがねぇから、もらってやるよっ!』
『…』黙って袋を取りにいくマル。三分の1くれぇくれたぁ~

土曜の夜はワカサギのから揚げで、冷えたビールをグイッ!
いやぁ~美味かったぁ~ごっそさぁ~ん!!!
じゃぁなっ!!!