ヤリイカ
今日、ウチの前のケンさんチで、小っちぇヤリイカの5キロ入れが売ってた。季節的にゃぁチョイと違うが
そんなこたぁ~構うこたぁねぇやっ。とろ火で柔らかぁ~く煮るんだ。うめぇよぉ~
それに、なんてったって値段が魅力的だった。で、一箱買っちまってウチの店の連中と分けたんだ。
それでも一人あたま、1キロ弱もあったよぉ~
河岸の人ってのはさすがに目ざとくって、通りすがりの人、みんなこのイカを興味深く見てる。
みんな考えてるこたぁ同じだっ。
となりの干物屋のおいさんも、朝っからずっと気になってる様子で『コイツ柔らかく煮つけたら、ホント
うめぇんだよなぁ~他におかずいらねぇよなぁ~ なぁよっちゃん!(これは俺ではない)』
それを聞いてたよっちゃん(ケンさんとこの番頭さん)『おいおい、そのヤリはお客に売るモンだよっ!
おめぇら、お客じゃねぇ~じゃん。飛脚はアッチ行ってくれぃ!』
するとおいさん『俺んちココだもん。あっち行けねぇよぉ~』だってさ。安いヤリイカを前に軽く一悶着。
全くお目出度い魚河岸の会話だ。ナントのどかな光景だろう…
俺は早速持って帰って、眼ン玉と墨袋をチョチョイと取って、酒と出汁で火を通した。

アルコールがとんだトコで、醤油と砂糖と軽く味付け。あんまりコッテリと煮ねぇのが俺は好き。

今日はさっきまで山形の中学生の修学旅行の見学に付き合った。そいでこれから久々に解体セールに
いってきまぁ~す。解体から帰ってきて、書けたら書きます。でもヤリイカに呼ばれちゃうかもぉ…
あばよっ!