おいおい、いきなり夏かよっ?と思ってたら、今日の風はなんだい?今日は後輩のお父様の葬儀に
参列してきたんだが、朝キメたヘアーがこの強風のせいですっかり野菜みてぇなヘアーになっちまった。
まったく、せっかくの好い男が台無しだぜっ。くそっ…
でも、この風じゃぁ明日の入荷は少ねぇだろうなぁ~ なんてこと、考えてたら、もう明日は土曜日
じゃぁねぇかぁ~って、始めて気づいたよ。今週は水曜日休みと東急BE、JR大人の休日倶楽部と

講演が2回もあったんだ。いやぁ~時間に追われ、その上に金に追われてっと、一週間なんてぇモンは
あっっという間だよ。トホホ…
今回のJR大人の休日倶楽部での講演では、日本屈指の魚河岸研究家 トミぢぢぃにも喋らせたんだ。

でもさぁ~ 始めは緊張するけど、自分で喋っちまったほうが気が楽だなっ!
見てるほうがヒヤヒヤしたぜっ!
このトミぢぢぃ、キッコーマンが世界に向けて日本のまっとうな食文化を発信してる雑誌
『FOOD CULTURE』の最新号に「魚食文化四世紀の歴史発掘 日本橋魚河岸の来歴」って文を
寄稿したんだよっ!まぁ~デビューってトコだなっ。この雑誌バックナンバーを見せてもらったんだが
素晴らしい内容だよ。失礼な言い方になっちまうけど、一企業が宣伝の為に出してる雑誌とは思えない。
日本の食文化の奥深さを、毎回見事に著している。この雑誌にトミぢぢぃが寄稿できて、俺もホントに
嬉しいよッ!!!魚河岸野郎、ここにありっ!!!ってトコだっ!!!
そうそう、こないだのオークラの結婚式なんだけど、司会やってたから、ロクスッポ喰えなかったんだけど
やっぱさっすがオークラだったぜぇ。俺のイチオシはやはり魚介類。この日は帆立貝のムースを詰めた
舌平目の白ワイン蒸しってのがバツグンに美味かったぁ~ この春先にクロシタっちゅうバッチリの魚を
使ってんだから、嬉しくなっちまった。こーゆーのは素人にゃぁ真似できねぇモンだよなぁ~ ホント今の
クロシタってのは、フワフワしてて身が厚くってホントにうめぇ~ ただ、これをワインで蒸したんじゃぁ
ちょっと足んねぇんだ。これにホタテのムースってのが気が利いてるよぉ~ アッサリと淡白なクロシタ
に、風味豊かなホタテを合わせんだからさぁ~ さすがじゃぁねぇかっ!肇さぁ~ん!
まさしく、これぞ料理人だよっ!それがこの人。中田肇シェフ!

こーゆー料理を考えられるってのは、しっかりと魚の季節感から、その魚そのものの特性を理解してる
からできると思うんだ。また誰かに料理を考えてもらってたり、レシピで作ろうったって、そーは、簡単
にゃぁいかねぇモンなんだよっ!この人ぁ~ホンモンのプロだなっ!
また肉料理が良かったよぉ~ 初めて見たんだけど和牛フィレ肉の塩釜焼ってヤツだっ。俺は脂っぽい
いわゆる霜降り肉ってのはそんなにうめぇとは思わねぇ。柔らかいヒレ肉で、血がにじむか、にじまねぇ
かくれぇの焼き上がりが好きだ。まぁ年とったせいか、肉もサッパリしてンのが良いってこったな。

どう?見事だろっ?写真じゃぁ良く見えねぇが、ここにチョイと塩が盛ってあるんだ。ソースは赤ワインの
シンプルなソースだ。そしたらシェフ『初めは是非、塩で召し上がってください』とおっしゃる。
う~ん、俺の弱ぇぇトコを知ってんなぁ~ やっぱ単純が一番うめぇ~ で、続いて赤ワインソース。
コイツも上品でアッサリしてんだが、しっかりとコクがある。で、すげぇなぁと思ったのは、一回ソースで
喰っちゃうと、次に塩で喰っても、イマイチになっちまうじゃん?それがまったくねぇんだよぉ~~~
肉の質から、焼き方、ワイン、塩。全てを計算してんだなぁ…
いやぁ~参ったよ。この人ぁ~ホンモンのプロだなっ!!!マジ、美味かったっすっ!
『おめぇ~喰ってばかりで、きちんと司会やったのかぁ~?』って聞かれそうだが、まっ、ソコらへんは
良き日に免じてお許し頂ければ幸いでございますぅ~

馬子にも衣装ってのはコノこったなぁ~by貸衣装…
あばよっ!!!