こないだの連休前、ケンさんチにお邪魔してご馳走になった。いやぁ~この人ぁ~半端じゃねぇなぁ~
もちろんお手製の魚料理をご馳走になったんだが、どれもこれもメッチャクチャうまかった。まぁ刺身なん
かは別モンだが、素材自体はそんなにたいしたモンじゃなくっても、ちょっと手を加えてしっかりと美味い
モンにしちまうんだから、とにかく驚いたよ。まぁそれぞれの魚の本質をしっかりと解ってる人にしか
出来ねぇだろうなぁ…ってことで、料理熱に火をつけられちまった俺は今日、カネフジのアニキんトコで
売ってたサンマのすり身ってのを買ってきた。カネフジのアニキは『生身と混ぜて団子にして野菜たっぷり
のつみれ鍋が良いんじゃねぇかっ!』って言うから、早速裏で生身も買った。で、そいつを持ってウロウロ

してたらキンちゃん『すり身にタマネギやゴボウ入れてさつま揚げにしなよっ!』ってすかさずアドバイス
してくれた。そしたらケンさん『生身があるんだったら、キャットエビみてぇな安いのをすり身にして
レンコンではさみ揚げにすんだよっ』って教えてくれた。
よしっ!やるぞっ!って思ってたらメキシカンタナカが『さつま揚げ作るんなら、干桜海老入れると
うまいよぉ~』って言って一握りくれた。
まぁ河岸ってのはいいトコだぁ~って言うかぁ~実は今日、思いっきりヒマだったんだよっ…
で、ヒマな時に現れるのがご存知マルちゃん。実は昨日ブログに書いた『料理王国』の俺のページに
マルちゃんとのツーショット写真が載ってるんだ。実はコレで大喜び!馬鹿にされるから俺たちの前では
言わないが、きっと親戚、一族郎党みんなに連絡してるに違いない。
しかしいつものことだが、この人の話は相変わらず主語がない。いきなりウチの店に入ってきたと
思ったら、手を平を下にしてタテにヒラヒラさせながら『こうやって泳いでたんだよぉ~』と
満面の笑顔で得意げに言い出しやがる。『なんだぁ~主語がねぇから、何言ってッか解らねぇぞぉ~』と
エビちゃん。ムッとするマル『ウチの鯉だよぉ~アイツ具合悪かったじゃねぇかぁ~』

エビちゃん『そんなの知らねぇよっ!アンタんチの鯉の体調なんか知るかっ!』
マル『塩水ん中に入れといたけど良くなんなくってよぉ~ こないだ注射したんだよ』
俺『えっマルちゃんが注射したの?すごいねぇ~』
ジンちゃん『マルちゃん、またその気ンなって白衣かなんか着てやってたんだろう』
エビ『がっはっはっ!似合わねぇ~ で、注射ってのは一体、鯉のどこに打つんだよっ?』
マル『注射って言ったら、腕に決まってんだろっ!!!』
マル以外全員で『がぁ~はっはっはっ!鯉のどこに腕があんだよぉ~~~~~???』
そしたらマルちゃん、おもむろに”小さく前へ習え”をして、その両手のひらをヒラヒラさせて
『コレが腕なのっ!』と強気に返してくる。
全員で『そりゃぁ~胸ビレってんだよっ!』
負けずにマル『ヒレってのは腹ビレのことをヒレって言うんだよっ!胸ビレは腕って言うのっ!まったく
素人みてぇなこと言って、イヤだねぇ~』と強気にあきれてる。
俺『俺たちゃ素人だよぉ~マルちゃん。アンタの生きてる世界が世界の全てだと思っちゃいけねぇよ』
マル『何言ってんだよぉ~イクタさぁん!こんなのは常識だろう!なぁ弟さっん』何故かマルちゃん、いつも
ジンちゃんのことは弟さっんと呼ぶ。

ジン『俺に振るなよぉ~ 誰も知らねぇよぉ~そんなこと…』
エビ『そうだそうだっ!』
みんなに攻め立てられ、万事休すのマルちゃん。めげずに話題を変える『そいつがさぁ~横になっち
まって泳いでてよぉ~体も赤くなっちまったんだよぉ~だからもうダメだなぁ~って思ってたんだよぉ~
そしたらさぁ~昨日池見たら、ちゃぁ~んと縦ンなってたんだよぉ~~~!』マジで嬉しそう。
セリ人サクライ『じゃぁ平目にその注射打ったら、縦ンなんのかねぇ~マルちゃぁん!』とからかう。
マル『馬鹿言ってんじゃねぇよぉ~なるわけねぇだろう!!!』
エビ『ところでマルちゃん、その注射って何の薬なの?』と痛いところを突っ込まれ、うろたえながらも
マル『えっ……知らねぇよっそんなことっ!』と半ば開き直る。
俺『がっはっはっ!プロぶってるけど肝心なことが解ってねぇじゃんかっ!』
マル『えぇ~ きっと栄養剤か何かだろ…』まぁとにかく無責任な答えだ。
サクライ『ところで、今年はうなぎ獲れたの?』とからかい半分で聞く。
マル『あんなモン止めたよっ!獲れねぇんだモン。だけど先週、セリ場でうなぎ買ったよ。それも江戸川
のヤツだよっ。もうアレでいいよッ!』と去年のことはすっかり忘れてる。
サクライ『そー言えば手もキレイになったねぇ~水虫は治ったんだぁ~』
マル『ありゃ水虫じゃねぇんだよっ!』
エビ『じゃぁ蚊にでも喰われたのか?』
マル『違うよぉ~ でも蚊ってヤツぁ~耳元でうるせぇよなぁ~ 俺はそんな時は窓を開けるんだ』
話が飛ぶ飛ぶ…
俺『馬鹿だねぇ~窓開けたらもっと入って来ちゃうじゃねぇかぁ~』
マル『俺んチだって網戸くれぇはついてんだよッ!でもアイツらはねぇ~温度が下がると、動かなくなる
んだぜっ!24度になると動き出すんだよ』コレはうそだっ!でも流石!自然児。虫の生態には詳しい。
続けてマル『手の皮膚はなぁアトピーなんだってさぁ~』と、ちょっと自慢げに、ハイカラにのたまう。
当然全員で『似合わねぇ~』と合唱。マルを撃退した。HPが2ポイント上がった。CPが1ポイント上がった。
(最近オンラインRPG『RED STONE』なんてやっちゃってるモンで…)
ということで、ヒマなアタシはこれから、つみれ鍋とさつま揚げ、エビしんじょうレンコンはさみ揚げを作り
ます。それにしてもすり身1キロってのは喰いきれねぇ…
あばよっ!