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何となく思ったこと…

とあるスーパーの話。休漁問題なんちゃらで苦しい漁業者の生活を守るため、大手スーパーのひとつが

漁連と手を組みだした。こないだ業界紙に載ってたが、そこ所属の漁船にそのスーパーの旗が掲げられ

ていた。それを見てオレは何となくゾッとした。記事には小売りと直接取引になったお陰で、今まで売れ

なかった魚も売れて漁師も喜ぶし、消費者も珍しくって美味しい魚を食べられるって書いてあった。また

お得意の食育に素晴らしいとも言ってた。まぁみんなが良くって良かったねぇ~と思ったが…

もっとも忘れちゃいけねぇモンを、すっかり忘れてるように思った。

別に、このとあるスーパーに恨みがあるわけじゃねぇし、頭のいい人たちが話し合って決めたことだから

良いんだが、オレは率直に大資本が漁業に参入する怖さを感じてしまった。言わずと知れたことだが

企業ってモンは資本の論理ってヤツで動くモンだ。あるものに資本を投下し、より効率的にリターンを

求めるもんだよなぁ~ こりゃ資本主義社会に生きる人間の常識だ。ひとっつも間違っちゃいねぇ~

じゃぁこれを漁業に当てはめて考えてみてよっ。漁師さんたちの人件費や燃料代、そして漁労具なんか

を面倒みるとする。で、獲ってきた魚を対価として企業側は受け取る。それを適正価格で消費者に

販売をする。買った消費者もおいしくって、めでたしめでたしだっ!また食べたいって消費者は思うだろう。

『あの魚をまたお願い!』って言われりゃ『ほいっ!きたっ!』とばかりに漁業現場にフィードバック。

現場は必死こいてその魚をおっかける。それこそ今度は大資本が付いてるんだ。船もガンガン飛ばして

沖に行って網を巻く。お客の評判が評判を呼んで、人気商品になっちまった。よしっ!とばかりに気合を

入れてさらに一杯獲れるよう網をでっかくする。こんだぁ~金はあるんだ。大資本が付いてるぜぇ~

行くぞぉ~ でも或る時から漁獲が減ってくる。なんでだろう?良しっ!新たな漁場を開発だぁ~さらに

船を飛ばして別のトコに行く。ふぅ~どーにか獲れたぜぇ~ と安堵する暇もなく次に売るモンを捕りに行く。

また獲れない… ヤバい。このまんまじゃリターンが少なくなっちまうぅ~ で、さらに企業はケツをたたく。

さらに獲れない… このまんまじゃリターンどころか、投下資本も回収できねぇぞぉ~ 企業は会議を重ね

撤退を決定する。資本の論理だ。損切りは早めに!正しい決断だ。しかし残された漁村は海の再生能力

を超えた乱獲を繰り返したお陰で、資源が枯渇し、先祖から営々と引き継いできた漁業自体を廃業せざる

を得なくなる。

今回のこの件では、漁業者と消費者のメリットしか考えてねぇんじゃねぇか?そのメリットの元になる魚

はどーなるんだ?ヤツ等も生きてんだぜ!生き物なんだから成長するにゃぁ時間もかかるよ。その成長

途中で根こそぎ獲っちまったらたまんねぇぜ。

所詮、人間が作った資本の論理と、古から繰り返されている自然の法則は相容れねぇんだ。

もう好い加減、気づこうぜぇ~ 

この解決法なんか簡単なモンだ。資源が減ってきたと思ったら、漁を止めりゃぁ良い。で、消費者はしば

らく我慢すりゃ良いんだよ。なぁにぃ5年も我慢すりゃ、また喰えるようになるって!その方がより有り難く

ってうめぇぜぇ~ ただ漁師は困る。それこそお得意の公的資金でも注入すりゃぁ良い。助けてやんなよ

俺らの食卓の元を獲ってきてくれるんだぜぇ~ それに贅沢三昧してる金融機関を助けるより二桁以上

少なくってすむから。これからはなぁ~食料ってのは、大事な資源なんだって考えなきゃいかん。

残念ながら、この国の組織と言われるモンは、ほとんど自浄能力を失ってる。業者自身が自ら変わるっ

てのは、期待できねぇよなぁ~だから消費者が変わらにゃいかん!と思う。自分たちの子や孫の将来の

為だ。少しくれぇ我慢しようよぉ~ 飽食の時代は終わりにしようぜ。あんなフランスのゴム屋が作った

星なんか捨てちまってよぉ~

で、命を継ぐ為の大事な喰いモンのことだ。忙しいのは解っちゃいるが、時間を作ってでも勉強するべき

だと思うよ。すぐそこにそーゆー時代が迫ってきてるんだぜ!

と言うことで、魚食スペシャリストの本を読もう!!!なんだぁ~宣伝だったのかぁ~

あばよっ!!!

コメント

こんにちは、お久しぶりです。ポルトガル人の寿司職人の友人がアマゾンで表紙だけ見て買った本、日本語で読めないからとくれました。マグロ料理専門店を営んでいる方の『俺たちのマグロ』という本でしたが、ここ数十年のマグロ漁業を取り巻く状況について書かれており、マグロの捕獲量の低下、海賊船による乱獲、大企業による介入とそれが招いた漁場の変化などが書かれていました。痩せたマグロや子どものマグロなど、手当たりしだいに捕るのでこのままでいくと確実にマグロは食卓にあがらなくなるとありました。今現在スーパーや回転寿司で安く食べられると喜んでいる場合ではないようです。ポルトガルでもマグロはサーモンと並んで一番人気ですが、入荷が安定してない時期はない時もあります。するとお客さんはがっかりします。ないもんはないんじゃ!

と言えたらいいですが。他にもおいしい魚はいっぱいあるのに、マグロとサーモン以外は頑なに食べない人達も多いです。今後はあの手この手で旬の魚をおいしく食べてもらうのが私達の使命なのかなと思います。そのためにも魚食スペシャリストの本、今度購入しま~す。

海洋資源について消費者はあまりにも無関心だなぁと、常々思います。

安い廻り寿司やスーパーのネタはどこからやって来るのか?
フードマイレージなども考えると恐ろしくてとても食べる気になれません。

火山噴火で全島民避難になった三宅島、資源の回復状態が良いそうです。
島の復興事業ならば、くだらんオートレースなんかに都民の血税を使うより、
漁業の厳しさも盛り込んだ自然体験施設でも作って、子ども達の海洋留学区にでもしたらどうでしょう。

そこのスーパーの名前は分かる?
また魚は特定の高級魚ですか?

たしかTV東京、ガイヤの夜明けでは
名古屋地方の中小スーパーでしたが大手スーパーなんでしょうか?

農業でも生産者と小売とが
生産価格安定を大儀に直取引が
定着し始めてます。

気になります!!

魚屋さんが元気だった時代のほうが
消費者は質の良い魚を安く食べていたと思います。
最近は「かちり」と「小女子」の区別もつかない人が
鮮魚部門の担当者だったりしちゃってます。

獲る魚をスーパーのトレイの大きさに合わせるなんてのは
てんでおかしな話ですね。

しかし、魚屋よりもスーパーを選んだのは消費者です。
イクタさんの言う通りみんなが意識を変えなきゃ。

御無沙汰・・・

そうなんだよね!
実は、うちの親戚が魚屋をしてたんだけど
大手スーパーマーケットの開店・魚ばなれの御蔭で、閉店を余儀なくされてしまいました。

生き物である「魚」を規格化しようとする企業・・・
全くナンセンス!

スーパーより魚屋の方が「良い魚」を売っるって事を
消費者は知らないのよ!
皆が魚屋に「魚」を買いに行けば、新鮮で安い魚が魚屋に並ぶ・・・

簡単な論理を忘れてるんだよね!

おっと,念のためコトの概要を記しておきます。日本海境港ウエカツ水産です。

鮮魚直接取引の漁連とは「JFしまね」,大手スーパーとは「イオン」です。
このプロジェクトは,まず「当面は定置網に限る」ということがひとつのポイント。定置網の良質のサカナが,他の多獲性漁業(たとえば大型底引きや大型まき網など)と同レベルの値段で仲買に買われていき,その結果,定置網従事者の給料が軒並み低く抑えられ後継者が減っている現状を打開しようとしたもの。しかも,常時ではなく,県内各地にある定置網を巡っていくので,月に数回程度。
これによって漁業者の利益を10%増加させる計画であります。
これが軌道に乗れば,次は小型船による底引き網のサカナを対象に加えたいとのこと。

当然,仲買さんからは抵抗がありました。しかし,これは両者が面と向かって話し合うことにより,理解が得られ,折り合いがついたのです。
「売れるからといって直接取引量を無制限に増やさない」「自分の経営本意に安く買いたたくようなことはしない」,という,いわば「両者にとって過去の姿勢を振り返り反省し,問題の課題を整理し,持続的な共存を図る」,ということで,新たな協議会も生まれたのです。

若旦那のおっしゃるような大企業が資本投資して漁業現場を子飼いとするようなことが仮に起こるとすれば,これは日本漁業の屋台骨を揺るがす大事でありますが,まだまだ我が国の漁業者および漁連なども,そうおバカではないのですよ。部分的にはね。
仮に今後,くだんの大手スーパーが漁業者を鵜飼いの鵜のように使いまわす自体が生じたならば,これは我々消費者が全力をもって立ち上がるべきであり,そうなるためには,日頃から私たちは勉強を怠らず,真実を見極めることが大切かと思います。

もはや「組織」の時代ではございません。漁師も,漁連も,スーパーも,仲買もヤクニンも,消費者も,かつてのように一把ひとからげで評することができなくなり,結局「人」次第であります。それらの心ある人々がつながることによって,ピンチをチャンスに変える機動力となっていくことでしょう。

ポルトガルのミオさん、まいどっ!
魚スペ検定試験ポルトガル会場やりますかっ!!!


ふーよんさん、初めましてかな??
とにかく今は消費者に関心を持ってもらうことが一番大切だと思います。
幸か不幸か食品の問題が色々あるウチにねっ!


かめちゃんさん、まいどっ!
またお目にかかった時にでもH社ならではの貴重な情報を宜しくお願いします。


羽島裕謹さん、久しぶりだねぇ~
元気なのぉ~???
へぇ~親戚に魚屋さんがいたんだぁ~


ウエカツ水産さん、まいどっ!
適切かつ正確、貴重な情報をありがとうございました。こーゆー話が
できるってことが今、とっても大事ことだと思います。
くれぐれも今後ともよろしくお願い致します。

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