昨年11月から場外魚河岸野郎をはじめて、丸八カ月が経っちまった。ホントあっと言う間って
感じだねぇ~ 最近じゃぁすっかり常連さんもずいぶん増えて、話してるだけでも結構楽しい。
ありがてぇことだ!
でも小売店はじめて、世の中色んな人間がいるだなぁ~と改めて感じてる。特に最近の築地は
場内に限らず、すっかり観光地だ。下手すりゃ中国人のが多いんじゃねぇかって感じの日もある。
しかし中国人ってのはウニが好きなんだねぇ~ ウチで買ってくっていったらウニかメカだね。
脂っぽいモンか、味の濃いモンがお好みのようだねっ!まっ俺にゃぁどーでもいいけどなっ!
とある日、中国人を3人連れて、やってきた一人の日本人。ウチの店をしばらく見まわして
『これをこれだけ買うから、いくらにするんだっ!』といきなりお出でなすった。
ウチのしんらく店長『すみません。ウチははじめからお安く出してますんでぇ~』
それでもソイツしつこく値切り続ける。
もちろんこーゆー時には、俺には出てくるな!指令が出る。すぐ顔と態度に出るからだ。
その日もおとなしく裏にいた。しかしいつまでも終わる気配がない。シビレを切らし、ドアを
勢い良く開け顔を出した。
と、その時、店の中にいた連れの中国人一人が、陳列してあるビン詰めを開け、むしゃむしゃ
喰いだした。すると店前で値切ってた男『その開けたヤツは買うから…』と言う。
きっと、それを見てた俺は、かなり険しい顔になっていたんだと思う。
その俺を見ながら、しんらく店長に
『なんでアイツ出てくるんだ。感じ悪いじゃないかっ!オレは買うんだぞ』と
のたまいやがった。
ここから先の俺がとった行動はご想像にお任せする。
また別の日。
店頭に立ってたしんらくに向かって、ベビーカーを押してる若いお母さんが
『パン屋どこ?』と、いきなり来たもんで、面喰ってると
『ねぇパン屋どこって聞いてんの?』とたたみかける。
『はぁ~あっちです』と指さすしんらく。するとそのおねぇ、それを見てなかったらしく、
イライラしながら『あっちってどっちよっ!』
『だから、あっちです』と再度指さすと、一言
『感じ悪…』だって。
しかし、こーゆー会話は3日と開けずに、かわされている。年齢も関係ない。いい歳した
紳士風情のおやじが『おいっ!美味い鮨屋はどこだ?』と、いきなり聞いてくる。
そこには感謝も、思いやりも、謙虚もへったくれもない。
かつては世界から尊敬され、美しかった日本人の徳性のかけらもない。
参議院選が終わり、結果を受け深刻なねじれ国会になることが決まった。次の衆議院選が
あるまで、本当に何も決まらず、何も動かない国家になってしまう。
この変化のスピードが早い世界でだ。その間に取り返しのつかないことが起きなきゃいいが…
政治家は私利私欲はもちろん党利党略なんかでもなく、そんなケツの穴の小せぇことばかりじゃ
なくって国家百年の計を堂々と打ち立ててみぃ!
政治家に限らず、国民も目先の小さなことだけにこだわり、志や気概なんてどっかやっちまった。
まぁ選んでる国民がこの程度だから、この程度の政治しか行われないんだよね。
日本国民はもう一度あらゆることを、しっかりと勉強し直さなきゃならねぇ時が来てるんだと思う。
目先の生活のことや、うわべの豊かさだけでなく、子供たちや孫たちが生きる未来の日本を
どうしてやったらいいのか。そしてそのために今、俺たちができることを真剣に考えなきゃいけない。
まずは一人ひとりが自分で考え、自分で行動できるようにならなくちゃ。人がやってくれる
のを待つのは、もう終わりにしよう。今はそんな悠長な時代じゃない。
結局”天は自ら助くる者を助く”なんだよ。オレは坐して死を待つのは絶対に嫌だっ!
おっと…場外に来るバカ野郎どもの話が、思わずでっかくなっちまった!
でも、実際に体たらく日本人を目の当たりにしてると、ホントにヤバイと思うぜ。
あばよっ!