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築地魚河岸昔がたり(25)建継事件

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       江戸っ子気質
 
 
過酷な納魚にたまりかねた魚河岸が、
相互扶助のためにつくった「建継所(たてつぎじょ)」でしたが、
これがよけいに魚河岸を苦しめることとなりました。
それというのも、その運営にあたる行事連中が
次第に横暴な態度に出てまいったからでございます。

 
 
親方日の丸お役人 一流会社の勤め人
バックが強けりゃ 自らが 偉くもなった気がするは
まこと世の常 人の常
 
 
建継所の行事らも 我こそお上の代理人 すべて我らの思うまま
官僚気分に ふんぞり返る
役人らには良い顔し 魚屋風情にゃあ 屁の河童
御用魚の取り立ては 厳しくあたる一方で 助成金は出し渋る
お定まりは袖の下 自らうるおす お手盛り役目
 
 
あげくの果ては役人と 一緒になって問屋連 絞るありさま惨たらし
何のことない以前より ひどいことになりました
 
 
さて、ここで魚取立てにあたる役人というのは、
十俵取り、十五表取りといった軽輩武士でございまして、
城中にても食事方賄いの役得で生計を立てているような者が多くおりました。
かつおぶしは二、三度削ると取り捨て、魚も真ん中以外は除き置き、
かまぼこなども二十本のところ四十本取り寄せて余らせる。
そうして捨てたものや余りものを家に持ち帰っているような始末。
 
 
たのみにしている魚河岸の行事連中がそうした小役人とグルになり、
完全に敵に回ったことで、最早打つ手がなくなったわけでござます。
 
 
このままでは魚河岸に将来はない!
もはやすべての元凶の 建継所をば打ち壊し 活路を開く他なしと
ついに我慢の限界に 達した河岸の兄ぃ連
すなわち 河岸のなかでもとびきりの 男の中の男を自認する
 
 
西宮利八(にしのみや りはち)
伊勢屋七兵衛(いせや しちべえ)
神崎屋重次郎(かみさきや じゅうじろう)
佃屋彦兵衛(つくだや ひこべえ)
伊勢屋亀太郎(いせや かめたろう)
 
 
血気盛んな五人の男 大包丁を振りかざし 暁のなか 建継所
いざ出陣と 踊り込むぅぅぅ……
 
 
 
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コメント

おひさです。
掃除をしていたらムカーシ君のMDから落とした
TV主題歌集のCD-Rが出てきました。
コピーしたのでそちらに送りましょうか?
それとも「井の字」渡しておけばいい?

なお、このコメントはブログとは関係ので、消しちゃってもいいよ。

これはこれはご親切に。
また、そちらに伺ったときに貸してください。

なお、このコメントもブログとは関係ないです。

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